仙台市の市営住宅 当選倍率
【住戸別の実データと、入りやすい住戸】

最終更新:2026-07-08 / 出典は仙台市の公式資料・募集案内(各所・末尾に明記)。数字は概算・参考値

仙台市(宮城県)の市営住宅の当選倍率を、公表データからまとめました。仙台市営住宅は近年、平均応募倍率が約8倍で推移しています(基本方針・令和8年3月)。もっとも倍率は住戸により極端で、太白区あすと長町など駅近・新しめ・単身可の高層小型住戸には1戸に200人超が集中する一方、郊外・築古・大型の住戸は応募ゼロも珍しくありません。仙台市建設公社の『定期募集住宅一覧表』は各住宅の前回応募者数・前回募集戸数を公表しており、住戸タイプ別のおおよその倍率を読み取れます。 全体の平均だけでは見えない「どの住戸なら入りやすいか」を、実際の倍率データと補正計算機で確かめられます。

この記事の要点仙台市でも住戸によって倍率は大きく違います。下の実例補正計算機で狙う住戸タイプの倍率をつかみ、当選確率シミュレーターで優遇(障害者・ひとり親など)まで見込めます。何回申し込めば当たるのかも回数で出せます。

申込みの前提になる収入基準政令月収の判定計算機で先に確かめられます(単身なら年収およそ296万円、障害者手帳があれば422万円まで)。

① 倍率が高い住戸・低い住戸(実例)

倍率が高い住戸の例(仙台市・出典つき)
団地・住戸応募倍率特徴(分かる範囲)
あすと長町第二(太白区)約292倍高層/2K/単身可/4階/EV有/平成25年度築(前回1戸に292人)
宮城野(宮城野区)約150倍高層/2K/単身可/2階/EV有/平成26年度築(前回1戸に150人)
若林西(若林区)約58倍高層/2K/単身可/5階/EV有/平成24年度築(前回1戸に58人)
荒井南第二(若林区)約51倍中層/4K/世帯向け/4階/EV有/平成26年度築(前回1戸に51人)
泉中央南(泉区)約45倍高層/3K/世帯向け/8階/EV有/平成25年度築(前回1戸に45人)
倍率が低い・応募が付きにくい住戸の例
団地・住戸応募倍率特徴(分かる範囲)
高砂(東)(宮城野区)0倍(応募なし)中層/4DK/多家族向け/1階/築昭和60年代(前回5戸に応募0)
茂庭第一(太白区)約0.25倍中層/3DK/単身可/築昭和50〜60年代・郊外(前回24戸に6人)
高砂(西)(宮城野区)0倍(応募なし)高層/3DK/世帯向け/7階/EV有/平成7年度築(前回1戸に応募0)
西中田(太白区)約0.25倍中層/3DK/世帯向け/築昭和51〜52年(前回4戸に1人)

倍率は募集回・住戸・年度で大きく変わる参考値です。1回の値だけで判断せず傾向で見てください。

② 仙台市で倍率を左右する要因

公式資料より

「近年は平均応募倍率が約8倍で、多数回落選者もいる中、収入超過者や家賃滞納者などへの対応も増加しています。」(仙台市営住宅の整備及び管理の基本方針・令和8年3月)

③ 狙う住戸の倍率を補正する【住戸タイプ補正計算機】

上の実例のとおり、同じ地域でも住戸で倍率は大きく変わります。平均倍率に「単身向けか・立地・築年・エレベーター×階」の補正を掛けて、狙う住戸タイプの倍率の目安を出します。係数は5市の実データから置いた概算です。

住戸タイプ補正計算機

仙台市営住宅の近年の平均応募倍率は約8倍(仙台市営住宅の整備及び管理の基本方針・令和8年3月)。人気住戸は数十倍、応募ゼロの住戸も併存。
この住戸タイプの倍率の目安:
平均倍率を入力してください。

④ 障害者・ひとり親なら当たりやすい【当選確率シミュレーター】

倍率が高くても、障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選(当せん番号を複数持てる)で当選確率を上げられます。補正後の倍率と優遇倍率から当選確率の目安を出します。対象・方式はまとめ記事と各自治体の募集案内で確認を。

当選確率シミュレーター(優遇なし → 優遇あり)

③の補正結果を上のボタンで送れます
優遇適用後の当選確率(目安):
応募倍率を入力してください(1以上)。

⑤ 何回申し込めば当たる?【応募回数シミュレーター】

公営住宅でいちばん多い悩みが「毎回応募しているのに、なかなか当たらない」です。1回あたりの当選確率は④で出ますが、知りたいのはたいてい「このまま申し込み続けたら、何回目で当たる見込みなのか」のほうです。④で入れた応募倍率と優遇をそのまま使って、通算の当選確率を計算します。

申し込みを続けたときの、通算の当選確率

定期募集の回数は自治体で異なります(募集案内で確認を)
5回続けて: / 10回: / 20回:
④に応募倍率を入力すると計算します。

この数字の読み方「毎回おなじ倍率の住戸に申し込み続けた場合」の理論値です。実際には募集回ごとに倍率が動き、ほかの応募者にも優遇のある人がいます。ポイント方式(抽選ではなく困窮度の点数順で決める)の自治体には当てはまりません。また落選回数の優遇がある自治体では、回を重ねるほど実際の確率はこの理論値より上がります。裏返すと、落選の記録そのものが次回の武器になるということです。ただし優遇が始まる回数は自治体で違い(確認できた範囲で北九州市3回〜京都市・大阪市11回、東京都(都営)は落選回数による優遇自体がなし)、神戸市のように当選を辞退すると落選回数が0に戻る自治体もあります。→ 何回落ちたら優遇されるか(自治体別の実調査)

要確認補正係数は5市の公表データから置いたざっくりの目安で、団地により実際の差はもっと大きくも小さくもなります。優遇(当選倍率の優遇・ポイント方式・優先枠)の対象や単身入居の可否は自治体で異なります。正確な倍率・申込資格は、必ず仙台市の公式の募集案内でご確認ください。このページは個別の入居可否を判定するものではありません。

当選したら次は引っ越し——業者の比較で費用は数万円変わります

公営住宅は入居指定日までに引っ越しが必要です。1社に決める前に複数社の見積もりを取ると、同じ荷物量でも料金に大きな差が出ます(無料)。

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よくある質問

Q. 仙台市の市営住宅で当たりやすい住戸は?

A. 仙台市営住宅の平均応募倍率は近年約8倍ですが、住戸差が非常に大きいのが実態です。建設公社『定期募集住宅一覧表(令和7年12月)』の前回応募者数によれば、太白区あすと長町第二(高層2K・単身可・EV有・平成25年度築)は前回1戸に292人(約292倍)、宮城野(高層2K・単身可)は1戸に150人(約150倍)と桁違いに高い一方、茂庭第一(中層3DK・昭和50〜60年代築)は24戸に6人(約0.25倍)、高砂の一部住戸は応募ゼロでした。狙い目は郊外・築古・大型住戸、激戦は駅近・新しめ・単身可の小型高層住戸です。

Q. 仙台市の市営住宅の空き状況はどこで見られますか?

A. 公営住宅は、賃貸情報サイトのように空き室が常時公開される仕組みではありません。仙台市の市営住宅では募集回ごとに「募集住宅一覧」が公表され、そこに載った住戸だけが申込み・抽選の対象になります(このページの倍率も、その一覧と抽選結果から集計したものです)。したがって見るべきは「いま空いている部屋」ではなく「次の募集にどの住戸が出るか」です。募集の有無・時期・申込方法は、仙台市(または募集事務を行う住宅供給公社)の公式ページで必ず確認してください。なお、応募が集まらなかった住戸は、自治体によっては次の定期募集を待たずに随時募集(先着順)へ回ることがあります。

仙台市の体験、教えてください

「この団地に◯回目で当選した」「優遇区分で入れた」「この住戸は倍率が低かった」——仙台市での実体験は、同じ立場で住まいを探す人の助けになります。下のコメント欄(アカウント不要・匿名OK)からどうぞ(個人が特定される情報は避けてください)。

出典

ご注意:このページは公開情報にもとづく一般的な情報の共有です。応募倍率は募集回・住戸・年度で変わり、掲載値は概算・参考です。優遇や単身入居の可否は自治体で異なります。実際の申込資格・倍率・可否は、必ず仙台市の公式情報・窓口でご確認ください。