仙台市の市営住宅 当選倍率
【住戸別の実データと、入りやすい住戸】
最終更新:2026-07-03 / 出典は仙台市・住宅供給公社の募集結果(各所・末尾に明記)。数字は概算・参考値
仙台市(宮城県)の市営住宅の当選倍率を、公表データからまとめました。仙台市営住宅は近年、平均応募倍率が約8倍で推移しています(基本方針・令和8年3月)。もっとも倍率は住戸により極端で、太白区あすと長町など駅近・新しめ・単身可の高層小型住戸には1戸に200人超が集中する一方、郊外・築古・大型の住戸は応募ゼロも珍しくありません。仙台市建設公社の『定期募集住宅一覧表』は各住宅の前回応募者数・前回募集戸数を公表しており、住戸タイプ別のおおよその倍率を読み取れます。 市全体の平均だけでは見えない「どの住戸なら入りやすいか」を、実際の倍率データと補正計算機で確かめられます。
この記事の要点仙台市でも住戸によって倍率は大きく違います。下の実例と補正計算機で狙う住戸タイプの倍率をつかみ、当選確率シミュレーターで優遇(障害者・ひとり親など)まで見込めます。
① 倍率が高い住戸・低い住戸(実例)
| 団地・住戸 | 応募倍率 | 特徴(分かる範囲) |
|---|---|---|
| あすと長町第二(太白区) | 約292倍 | 高層/2K/単身可/4階/EV有/平成25年度築(前回1戸に292人) |
| 宮城野(宮城野区) | 約150倍 | 高層/2K/単身可/2階/EV有/平成26年度築(前回1戸に150人) |
| 若林西(若林区) | 約58倍 | 高層/2K/単身可/5階/EV有/平成24年度築(前回1戸に58人) |
| 荒井南第二(若林区) | 約51倍 | 中層/4K/世帯向け/4階/EV有/平成26年度築(前回1戸に51人) |
| 泉中央南(泉区) | 約45倍 | 高層/3K/世帯向け/8階/EV有/平成25年度築(前回1戸に45人) |
| 団地・住戸 | 応募倍率 | 特徴(分かる範囲) |
|---|---|---|
| 高砂(東)(宮城野区) | 0倍(応募なし) | 中層/4DK/多家族向け/1階/築昭和60年代(前回5戸に応募0) |
| 茂庭第一(太白区) | 約0.2倍 | 中層/3DK/単身可/築昭和50〜60年代・郊外(前回24戸に6人) |
| 高砂(西)(宮城野区) | 0倍(応募なし) | 高層/3DK/世帯向け/7階/EV有/平成7年度築(前回1戸に応募0) |
| 西中田(太白区) | 約0.25倍 | 中層/3DK/世帯向け/築昭和51〜52年(前回4戸に1人) |
倍率は募集回・住戸・年度で大きく変わる参考値です。1回の値だけで判断せず傾向で見てください。
② 仙台市で倍率を左右する要因
- 築年(新しさ)。上位はほぼ全て平成20年代築の高層住宅、下位はほぼ全て昭和50〜60年代の中層住宅。設備が新しく修繕状態の良い住戸に応募が集中します。
- 立地(駅近・再開発地区)。最高倍率のあすと長町(JR長町駅至近の再開発地区)に象徴されるように、交通至便な団地が突出。茂庭第一など郊外は応募が薄い。
- 単身可×小型間取り(2K/2DK)。単身可の小型住戸は応募母数が大きく高倍率化しやすい(あすと長町第二・宮城野・若林西はいずれも単身可2K)。多家族向け4DKは集まりにくい。
- エレベーター有×低〜中層階。上位はEV有に偏りますが、同じEV有でも高砂(西)の高層7階が応募0のように、築年・立地の不利が勝つと埋まりません。
公式資料より
「近年は平均応募倍率が約8倍で、多数回落選者もいる中、収入超過者や家賃滞納者などへの対応も増加しています。」(仙台市営住宅の整備及び管理の基本方針・令和8年3月)
③ 狙う住戸の倍率を補正する【住戸タイプ補正計算機】
上の実例のとおり、同じ市でも住戸で倍率は大きく変わります。市平均に「単身向けか・立地・築年・エレベーター×階」の補正を掛けて、狙う住戸タイプの倍率の目安を出します。係数は5市の実データから置いた概算です。
住戸タイプ補正計算機
④ 障害者・ひとり親なら当たりやすい【当選確率シミュレーター】
倍率が高くても、障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選(当せん番号を複数持てる)で当選確率を上げられます。補正後の倍率と優遇倍率から当選確率の目安を出します。対象・方式はまとめ記事と各市の募集案内で確認を。
当選確率シミュレーター(優遇なし → 優遇あり)
要確認補正係数は5市の公表データから置いたざっくりの目安で、団地により実際の差はもっと大きくも小さくもなります。優遇(当選倍率の優遇・ポイント方式・優先枠)の対象や単身入居の可否は自治体で異なります。正確な倍率・申込資格は、必ず仙台市・住宅供給公社の募集案内でご確認ください。このページは個別の入居可否を判定するものではありません。
よくある質問
Q. 仙台市の市営住宅で当たりやすい住戸は?
A. 仙台市営住宅の平均応募倍率は近年約8倍ですが、住戸差が非常に大きいのが実態です。建設公社『定期募集住宅一覧表(令和7年12月)』の前回応募者数によれば、太白区あすと長町第二(高層2K・単身可・EV有・平成25年度築)は前回1戸に292人(約292倍)、宮城野(高層2K・単身可)は1戸に150人(約150倍)と桁違いに高い一方、茂庭第一(中層3DK・昭和50〜60年代築)は24戸に6人(約0.2倍)、高砂の一部住戸は応募ゼロでした。狙い目は郊外・築古・大型住戸、激戦は駅近・新しめ・単身可の小型高層住戸です。
仙台市の体験、教えてください
「この団地に◯回目で当選した」「優遇区分で入れた」「この住戸は倍率が低かった」——仙台市での実体験は、同じ立場で住まいを探す人の助けになります。下のコメント欄(アカウント不要・匿名OK)からどうぞ(個人が特定される情報は避けてください)。
出典
- 仙台市営住宅の整備及び管理の基本方針(令和8年3月)平均応募倍率 約8倍 https://www.city.sendai.jp/shiejutaku/kurashi/machi/sumai/chintai/kihonhoshin.html
- 仙台市営住宅定期募集住宅一覧表(令和7年12月定期募集・前回応募者数掲載)公益財団法人仙台市建設公社 https://www.sendai-kensetsu.or.jp/rent/