京都市の市営住宅 当選倍率
【住戸別の実データと、入りやすい住戸】

最終更新:2026-07-08 / 出典は京都市の公式資料・募集案内(各所・末尾に明記)。数字は概算・参考値

京都市(京都府)の市営住宅の当選倍率を、公表データからまとめました。京都市営住宅の一般選考は募集54戸に対し抽選対象902名=平均16.7倍(令和7年9月募集)。ただし団地・住戸タイプ差が極端で、単身者向けの楽只(E102)は1戸に122名=122.0倍に達する一方、醍醐南・醍醐中山・椥辻西などは応募0名(0.0倍)の住戸も。京都市は公開抽選のため申込区分ごとの募集戸数・抽選対象者数・抽選倍率が住戸単位で公表されます。 全体の平均だけでは見えない「どの住戸なら入りやすいか」を、実際の倍率データと補正計算機で確かめられます。

この記事の要点京都市でも住戸によって倍率は大きく違います。下の実例補正計算機で狙う住戸タイプの倍率をつかみ、当選確率シミュレーターで優遇(障害者・ひとり親など)まで見込めます。何回申し込めば当たるのかも回数で出せます。

申込みの前提になる収入基準政令月収の判定計算機で先に確かめられます(単身なら年収およそ296万円、障害者手帳があれば422万円まで)。

① 倍率が高い住戸・低い住戸(実例)

倍率が高い住戸の例(京都市・出典つき)
団地・住戸応募倍率特徴(分かる範囲)
楽只(E102・単身者向け)122.0倍単身可(単身者向け区分)。1戸に抽選対象122名で市内最高。区・築年・EVは資料に記載なし(不明)
樫原(E41・単身者向け)69.0倍単身可。1戸/69名。区・築年・EVは不明
唐橋第二(B90・一般3DK/3LDK)56.0倍世帯向け(3DK)。1戸/56名。区・築年・EVは不明
竹田(B35・一般3DK/3LDK)53.0倍世帯向け(3DK)。1戸/53名。区・築年・EVは不明
向島5街区(E53・単身者向け)50.0倍単身可。1戸/50名。区・築年・EVは不明
倍率が低い・応募が付きにくい住戸の例
団地・住戸応募倍率特徴(分かる範囲)
醍醐南(A48・一般2K/2DK)0.0倍世帯向け。募集2戸に応募0名。ただし同団地の単身向け(E48)は11.0倍
醍醐中山(B51・一般3DK/3LDK)0.0倍世帯向け(3DK)。1戸に応募0名。同団地の単身向け(E51)は20.0倍
椥辻西(B71・一般3DK/3LDK)0.0倍世帯向け。1戸に応募0名
小栗栖(B50・一般3DK/3LDK)1.0倍世帯向け。募集2戸/応募2名(0倍を除く最低水準)

倍率は募集回・住戸・年度で大きく変わる参考値です。1回の値だけで判断せず傾向で見てください。

② 京都市で倍率を左右する要因

公式資料より

「一般選考については、募集戸数54戸に対し、902名が抽選対象者となり、応募倍率は16.7倍でした」(京都市『令和7年9月市営住宅入居者公募公開抽選結果』報道発表資料 令和7年10月16日)

「抽選対象者が0〜1名の申込区分では抽選を行わず…」(同上・倍率が0.0や1.0になる住戸の扱いの説明)

③ 狙う住戸の倍率を補正する【住戸タイプ補正計算機】

上の実例のとおり、同じ地域でも住戸で倍率は大きく変わります。平均倍率に「単身向けか・立地・築年・エレベーター×階」の補正を掛けて、狙う住戸タイプの倍率の目安を出します。係数は5市の実データから置いた概算です。

住戸タイプ補正計算機

令和7年9月募集・令和7年10月16日公開抽選。一般選考は募集54戸に対し抽選対象902名=16.7倍と報道発表に明記(倍率=無資格者を除いた抽選対象者数÷募集戸数)。
この住戸タイプの倍率の目安:
平均倍率を入力してください。

④ 障害者・ひとり親なら当たりやすい【当選確率シミュレーター】

倍率が高くても、障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選(当せん番号を複数持てる)で当選確率を上げられます。補正後の倍率と優遇倍率から当選確率の目安を出します。対象・方式はまとめ記事と各自治体の募集案内で確認を。

当選確率シミュレーター(優遇なし → 優遇あり)

③の補正結果を上のボタンで送れます
優遇適用後の当選確率(目安):
応募倍率を入力してください(1以上)。

⑤ 何回申し込めば当たる?【応募回数シミュレーター】

公営住宅でいちばん多い悩みが「毎回応募しているのに、なかなか当たらない」です。1回あたりの当選確率は④で出ますが、知りたいのはたいてい「このまま申し込み続けたら、何回目で当たる見込みなのか」のほうです。④で入れた応募倍率と優遇をそのまま使って、通算の当選確率を計算します。

申し込みを続けたときの、通算の当選確率

定期募集の回数は自治体で異なります(募集案内で確認を)
5回続けて: / 10回: / 20回:
④に応募倍率を入力すると計算します。

この数字の読み方「毎回おなじ倍率の住戸に申し込み続けた場合」の理論値です。実際には募集回ごとに倍率が動き、ほかの応募者にも優遇のある人がいます。ポイント方式(抽選ではなく困窮度の点数順で決める)の自治体には当てはまりません。また落選回数の優遇がある自治体では、回を重ねるほど実際の確率はこの理論値より上がります。裏返すと、落選の記録そのものが次回の武器になるということです。ただし優遇が始まる回数は自治体で違い(確認できた範囲で北九州市3回〜京都市・大阪市11回、東京都(都営)は落選回数による優遇自体がなし)、神戸市のように当選を辞退すると落選回数が0に戻る自治体もあります。→ 何回落ちたら優遇されるか(自治体別の実調査)

要確認補正係数は5市の公表データから置いたざっくりの目安で、団地により実際の差はもっと大きくも小さくもなります。優遇(当選倍率の優遇・ポイント方式・優先枠)の対象や単身入居の可否は自治体で異なります。正確な倍率・申込資格は、必ず京都市の公式の募集案内でご確認ください。このページは個別の入居可否を判定するものではありません。

当選したら次は引っ越し——業者の比較で費用は数万円変わります

公営住宅は入居指定日までに引っ越しが必要です。1社に決める前に複数社の見積もりを取ると、同じ荷物量でも料金に大きな差が出ます(無料)。

引越し侍で無料一括見積もり →

よくある質問

Q. 京都市の市営住宅で当たりやすい住戸は?

A. 令和7年9月募集の京都市営住宅は、一般選考が募集54戸に抽選対象902名で平均16.7倍でした。住戸差は極端で、単身者向けの楽只(E102)は1戸に122名で122.0倍、樫原69.0倍、唐橋第二56.0倍と続く一方、醍醐南・醍醐中山・椥辻西などは応募0名の0.0倍。単身者向け区分は計31.0倍と最激戦で、同じ団地でも単身可の住戸だけ倍率が跳ね上がる傾向が明確です(出典:京都市報道発表資料 令和7年10月16日)。

Q. 京都市の市営住宅の空き状況はどこで見られますか?

A. 公営住宅は、賃貸情報サイトのように空き室が常時公開される仕組みではありません。京都市の市営住宅では募集回ごとに「募集住宅一覧」が公表され、そこに載った住戸だけが申込み・抽選の対象になります(このページの倍率も、その一覧と抽選結果から集計したものです)。したがって見るべきは「いま空いている部屋」ではなく「次の募集にどの住戸が出るか」です。募集の有無・時期・申込方法は、京都市(または募集事務を行う住宅供給公社)の公式ページで必ず確認してください。なお、応募が集まらなかった住戸は、自治体によっては次の定期募集を待たずに随時募集(先着順)へ回ることがあります。

京都市の体験、教えてください

「この団地に◯回目で当選した」「優遇区分で入れた」「この住戸は倍率が低かった」——京都市での実体験は、同じ立場で住まいを探す人の助けになります。下のコメント欄(アカウント不要・匿名OK)からどうぞ(個人が特定される情報は避けてください)。

出典

ご注意:このページは公開情報にもとづく一般的な情報の共有です。応募倍率は募集回・住戸・年度で変わり、掲載値は概算・参考です。優遇や単身入居の可否は自治体で異なります。実際の申込資格・倍率・可否は、必ず京都市の公式情報・窓口でご確認ください。