都営住宅の単身者向は何倍か
2022年5月〜2026年5月の定期募集16回・1,004件の実測

最終更新:2026-08-18 / 出典=JKK東京「申込地区別倍率表」16回分の読み取り

都営住宅の「単身者向」の倍率です。1人で申し込む人が対象で、この区分が出るのは2月と8月の定期募集だけでした。2022年5月〜2026年5月に観測できた1,004件の中央値は34倍です。

数字だけ中央値 34倍(都営住宅ぜんたいは4.5倍)。申込者ゼロの募集は0%。4件以上観測できた申込先104件のうち2件が5倍未満でした。次の定期募集(2026年11月)にこの区分は出ません

有料の一覧このページの相場は全部無料です。そのうえで住宅名を1つに決めるところまで要るなら、定期募集16回を名寄せして「毎回すいている申込先」を住宅名つきで並べた一覧(500円・買い切り)があります。中身と値段を見る →

① ほかの区分と比べる

同じ都営住宅でも、区分がちがえば倍率はまったく別物です。

募集区分募集件数倍率の中央値申込者ゼロ出る回
若年夫婦・子育て
若い夫婦・子育て世帯(期限つき)
1,530件2倍14%5月・11月
世帯向(一般)
2人以上の世帯
8,731件4倍7%5月・11月
病死等があった住宅
条件を承知のうえで選ぶ人
3,338件5倍20%2月・5月・8月・11月
単身・車いす
車いすを使う単身の人
26件5倍4%2月・8月
シルバーピア
高齢の単身・夫婦
153件24倍1%2月・8月
単身者向
1人で申し込む人
1,004件34倍0%2月・8月

区分は自分で選べるものではなく、世帯構成や年齢などの資格で決まります。くわしくは募集区分ごとの倍率をご覧ください。

上の相場で「どのあたりが空いているか」までは分かります。申込書に書けるのは基本的に1回につき1つなので、最後は住宅名を1つに決めることになります。そこだけは住宅ごとの実測が要ります。

申込先を1つに決めるなら

都営住宅(東京都)で「毎回すいている申込先」の住宅名つき一覧

500円買い切り・税込。HTMLファイル1つ、印刷可

申込書に書けるのは基本的に1回につき1つです。相場が分かっても、最後は住宅名を1つ選ぶことになります。1回だけ空いた住宅と、いつ見ても空いている住宅は区別できません。定期募集16回を住宅と募集区分ごとに名寄せして、中央値で選り分けた一覧です。

  • 毎回すいている申込先(4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満のものだけ。1回だけ空いた住宅は入れていません)
  • 回によって当たりやすさが大きく動く申込先(住宅を変えるより、出す回を変えるほうが効く相手)
  • 申込者ゼロが出た申込先とその回数
  • 観測できた全申込先の索引(区市町・住宅名・募集区分・倍率の中央値/最低/最高・観測件数・エレベーター・建てられた年・住宅名と同じ名前の町丁目の世帯数と住宅侵入の件数)

先に確認してください:これは過去の実測から作った目安で、次の募集の倍率を約束するものではありません。募集される住宅は回ごとに変わります。申込資格(都内在住・収入基準など)は東京都・JKK東京の募集案内でご確認ください。対象は東京都の都営住宅だけで、他の道府県の公営住宅は入っていません。

買わなくても申し込みはできます。区市町ごとの相場は無料の一覧で全部公開しています。

説明だけでは分からないと思うので、実物の冒頭をそのまま出します。宣伝用に書き直したものではありません。

2. 毎回すいている申込先(病死等があった住宅を除く・595件)

4件以上観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものだけを載せています。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。区市町ごと、倍率の低い順。

三鷹市(16件)

区市町住宅募集区分中央値最低最高観測申込0EV建築同じ名前の町丁目(世帯・住宅侵入 2021〜2025年の5年間)
三鷹市中原四丁目第2世帯向(一般募集住宅)00385昭和48中原四丁目:世帯1,847・住宅侵入2件
三鷹市井口五丁目世帯向(一般募集住宅)0.50282昭和62井口五丁目:世帯480・住宅侵入0件
三鷹市上連雀九丁目世帯向(一般募集住宅)0.501472昭和51上連雀九丁目:世帯1,430・住宅侵入0件

世田谷区(8件)

抜粋はここまで

かすんでいるのは「ここで切れている」という印です。この先の本文はこのページに入っていません(ソースを見ても続きは出てきません)。

抜粋の表の右端は、住宅名と同じ名前の町丁目の数字です(姉妹サイト住環境データ東京が町丁目ごとに集計)。住宅侵入は2021〜2025年の5年間の件数そのもので、率ではありません(世帯の多い町ほど大きく出ます)。建物の所在地がその町丁目と一致しない場合があります。「(町全体・2つの丁目)」のように書いたものは、住宅名が町の名前までしか一致しなかったときの、町全体の合計です(丁目が3つ以下で、世帯が5,000未満の町だけ)。「数字なし」は、町が広いか、同じ区に同じ名前の町丁目が2つ以上あって決められないため、数字を付けていないという意味です(同じ名前の町丁目が見つからないものは「—」)。0件は被害がなかったという意味ではありません(警察に届出があって初めて数えられます)。出典=警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」(東京都オープンデータ・CC BY 4.0)、総務省統計局「令和2年国勢調査 小地域集計」(世帯数)。当サイトが住宅名と突き合わせて加工したもので、警視庁・総務省統計局が作成したものではありません。

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② 募集回ごとの倍率(単身者向)

回ごとに出る住宅の顔ぶれが変わるため、中央値だけを並べると供給が入れ替わっただけの動きを「倍率が上がった/下がった」と読み違えます。件数を必ず併せて見てください。

募集回観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ
令和5年2月152件46.9倍0%
令和5年8月192件23.4倍1%
令和6年2月140件33.6倍0%
令和6年8月156件29倍0%
令和7年2月199件20倍0%
令和7年8月46件48.3倍0%
令和8年2月119件49倍0%

いちばん古い回(令和5年2月)は中央値46.9倍・申込者ゼロ0%、いちばん新しい回(令和8年2月)は49倍・0%でした。

③ 区市町ごとの倍率(単身者向)

10件以上観測できた区市町だけ、中央値の低い順に並べました。

区市町観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ区市町のページ
足立区148件11倍0%足立区の倍率
狛江市13件12倍0%狛江市の倍率
八王子市33件12.3倍0%八王子市の倍率
稲城市17件18倍0%稲城市の倍率
北区90件19倍1%北区の倍率
東村山市15件19倍0%東村山市の倍率
昭島市14件19.9倍0%昭島市の倍率
多摩市19件20倍0%多摩市の倍率
江東区88件25倍0%江東区の倍率
立川市17件25倍0%立川市の倍率
町田市10件34.5倍0%町田市の倍率
三鷹市22件34.8倍0%三鷹市の倍率
葛飾区45件38.5倍0%葛飾区の倍率
板橋区71件41倍0%板橋区の倍率
荒川区12件47.2倍0%荒川区の倍率
品川区16件47.7倍0%品川区の倍率
江戸川区54件48.4倍0%江戸川区の倍率
大田区47件52倍0%大田区の倍率
武蔵野市14件55.8倍0%武蔵野市の倍率
世田谷区28件65.3倍0%世田谷区の倍率
練馬区19件68倍0%練馬区の倍率
杉並区21件69倍0%杉並区の倍率
港区13件71倍0%港区の倍率
中野区12件73.5倍0%中野区の倍率
渋谷区12件74.8倍0%渋谷区の倍率
府中市11件76倍0%府中市の倍率
新宿区34件83.5倍0%新宿区の倍率
目黒区11件135倍0%目黒区の倍率

④ 倍率が低かった申込先(2件)

4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものです。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。中央値の低い順に上位30件。

区市町住宅中央値最低最高観測
足立区花畑第42.7倍1倍5倍5件
足立区西保木間三丁目4.7倍0.3倍34倍10件

この数字の限界ここに出したのは読み取れたぶんだけの下限です。JKK東京の倍率表PDFは回ごとに列の作りが違い、機械での読み取りは全行を正しく復元できません。「載っていない=募集が無かった」ではありません。

過去の倍率は次回を約束しません。募集される住宅は回ごとに変わり、同じ住宅でも戸数・間取り・入居人数の条件が変わります。申込資格(都内在住・収入基準・住宅困窮要件)を満たすことが前提です。

先に確かめておくこと都営住宅の申込みには収入の上限があります(政令月収158,000円以下、裁量階層は214,000円以下)。政令月収の判定計算機で先に確かめられます。障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選で当選確率を上げられます。

よくある質問

Q. 都営住宅の単身者向の倍率はどれくらいですか?

A. 2022年5月〜2026年5月の定期募集16回で観測できた1,004件の中央値は34倍でした。都営住宅ぜんたいの中央値は4.5倍なので、平均より高い区分です。申込者ゼロの募集は0%ありました。

Q. 都営住宅の単身者向はいつ募集されますか?

A. 2022年5月〜2026年5月の16回では、この区分が出たのは2月と8月の定期募集だけでした。年4回の定期募集すべてに出るわけではありません。次の定期募集は2026年11月で、この区分は出ない回にあたります(次にこの区分が出るのは、その先の回です)。日程は開催の2週間〜1か月前にJKK東京が公表します。

Q. 単身者向で倍率が低いのはどの区市町ですか?

A. 10件以上観測できた区市町のうち、中央値がもっとも低いのは足立区(11倍・148件)、次が狛江市(12倍)でした。ただし申込資格と住む地域の希望が優先で、倍率だけで決めるものではありません。

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出典