都営住宅の若年夫婦・子育ては何倍か
2022年5月〜2026年5月の定期募集16回・1,530件の実測

最終更新:2026-08-18 / 出典=JKK東京「申込地区別倍率表」16回分の読み取り

都営住宅の「若年夫婦・子育て世帯向(定期使用住宅)」の倍率です。若い夫婦・子育て世帯(期限つき)が対象で、この区分が出るのは5月と11月の定期募集だけでした。2022年5月〜2026年5月に観測できた1,530件の中央値は2倍です。

数字だけ中央値 2倍(都営住宅ぜんたいは4.5倍)。申込者ゼロの募集は14%。4件以上観測できた申込先148件のうち121件が5倍未満でした。次の定期募集(2026年11月)にこの区分は出ます

有料の一覧このページの相場は全部無料です。そのうえで住宅名を1つに決めるところまで要るなら、定期募集16回を名寄せして「毎回すいている申込先」を住宅名つきで並べた一覧(500円・買い切り)があります。中身と値段を見る →

① ほかの区分と比べる

同じ都営住宅でも、区分がちがえば倍率はまったく別物です。

募集区分募集件数倍率の中央値申込者ゼロ出る回
若年夫婦・子育て
若い夫婦・子育て世帯(期限つき)
1,530件2倍14%5月・11月
世帯向(一般)
2人以上の世帯
8,731件4倍7%5月・11月
病死等があった住宅
条件を承知のうえで選ぶ人
3,338件5倍20%2月・5月・8月・11月
単身・車いす
車いすを使う単身の人
26件5倍4%2月・8月
シルバーピア
高齢の単身・夫婦
153件24倍1%2月・8月
単身者向
1人で申し込む人
1,004件34倍0%2月・8月

区分は自分で選べるものではなく、世帯構成や年齢などの資格で決まります。くわしくは募集区分ごとの倍率をご覧ください。

上の相場で「どのあたりが空いているか」までは分かります。申込書に書けるのは基本的に1回につき1つなので、最後は住宅名を1つに決めることになります。そこだけは住宅ごとの実測が要ります。

申込先を1つに決めるなら

都営住宅(東京都)で「毎回すいている申込先」の住宅名つき一覧

500円買い切り・税込。HTMLファイル1つ、印刷可

申込書に書けるのは基本的に1回につき1つです。相場が分かっても、最後は住宅名を1つ選ぶことになります。1回だけ空いた住宅と、いつ見ても空いている住宅は区別できません。定期募集16回を住宅と募集区分ごとに名寄せして、中央値で選り分けた一覧です。

  • 毎回すいている申込先(4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満のものだけ。1回だけ空いた住宅は入れていません)
  • 回によって当たりやすさが大きく動く申込先(住宅を変えるより、出す回を変えるほうが効く相手)
  • 申込者ゼロが出た申込先とその回数
  • 観測できた全申込先の索引(区市町・住宅名・募集区分・倍率の中央値/最低/最高・観測件数・エレベーター・建てられた年・住宅名と同じ名前の町丁目の世帯数と住宅侵入の件数)

先に確認してください:これは過去の実測から作った目安で、次の募集の倍率を約束するものではありません。募集される住宅は回ごとに変わります。申込資格(都内在住・収入基準など)は東京都・JKK東京の募集案内でご確認ください。対象は東京都の都営住宅だけで、他の道府県の公営住宅は入っていません。

買わなくても申し込みはできます。区市町ごとの相場は無料の一覧で全部公開しています。

説明だけでは分からないと思うので、実物の冒頭をそのまま出します。宣伝用に書き直したものではありません。

2. 毎回すいている申込先(病死等があった住宅を除く・595件)

4件以上観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものだけを載せています。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。区市町ごと、倍率の低い順。

三鷹市(16件)

区市町住宅募集区分中央値最低最高観測申込0EV建築同じ名前の町丁目(世帯・住宅侵入 2021〜2025年の5年間)
三鷹市中原四丁目第2世帯向(一般募集住宅)00385昭和48中原四丁目:世帯1,847・住宅侵入2件
三鷹市井口五丁目世帯向(一般募集住宅)0.50282昭和62井口五丁目:世帯480・住宅侵入0件
三鷹市上連雀九丁目世帯向(一般募集住宅)0.501472昭和51上連雀九丁目:世帯1,430・住宅侵入0件

世田谷区(8件)

抜粋はここまで

かすんでいるのは「ここで切れている」という印です。この先の本文はこのページに入っていません(ソースを見ても続きは出てきません)。

抜粋の表の右端は、住宅名と同じ名前の町丁目の数字です(姉妹サイト住環境データ東京が町丁目ごとに集計)。住宅侵入は2021〜2025年の5年間の件数そのもので、率ではありません(世帯の多い町ほど大きく出ます)。建物の所在地がその町丁目と一致しない場合があります。「(町全体・2つの丁目)」のように書いたものは、住宅名が町の名前までしか一致しなかったときの、町全体の合計です(丁目が3つ以下で、世帯が5,000未満の町だけ)。「数字なし」は、町が広いか、同じ区に同じ名前の町丁目が2つ以上あって決められないため、数字を付けていないという意味です(同じ名前の町丁目が見つからないものは「—」)。0件は被害がなかったという意味ではありません(警察に届出があって初めて数えられます)。出典=警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」(東京都オープンデータ・CC BY 4.0)、総務省統計局「令和2年国勢調査 小地域集計」(世帯数)。当サイトが住宅名と突き合わせて加工したもので、警視庁・総務省統計局が作成したものではありません。

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② 募集回ごとの倍率(若年夫婦・子育て)

回ごとに出る住宅の顔ぶれが変わるため、中央値だけを並べると供給が入れ替わっただけの動きを「倍率が上がった/下がった」と読み違えます。件数を必ず併せて見てください。

募集回観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ
令和4年5月351件1.5倍15%
令和4年11月342件1倍17%
令和5年5月183件2倍10%
令和5年11月125件3倍9%
令和6年5月94件2.6倍9%
令和6年11月95件2倍13%
令和7年5月61件2倍10%
令和7年11月105件2倍24%
令和8年5月174件2倍14%

いちばん古い回(令和4年5月)は中央値1.5倍・申込者ゼロ15%、いちばん新しい回(令和8年5月)は2倍・14%でした。

③ 区市町ごとの倍率(若年夫婦・子育て)

10件以上観測できた区市町だけ、中央値の低い順に並べました。

区市町観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ区市町のページ
小平市58件0倍57%小平市の倍率
清瀬市14件0倍50%清瀬市の倍率
東村山市53件0.1倍43%東村山市の倍率
日野市22件0.6倍27%日野市の倍率
八王子市30件0.9倍23%八王子市の倍率
府中市59件1倍15%府中市の倍率
昭島市42件1倍19%昭島市の倍率
町田市25件1倍12%町田市の倍率
西東京市22件1倍14%西東京市の倍率
足立区179件1倍13%足立区の倍率
立川市32件1.3倍16%立川市の倍率
練馬区146件1.5倍18%練馬区の倍率
葛飾区108件1.7倍15%葛飾区の倍率
国分寺市34件1.8倍21%国分寺市の倍率
三鷹市12件2倍25%三鷹市の倍率
江東区114件2.3倍9%江東区の倍率
世田谷区64件2.9倍8%世田谷区の倍率
板橋区80件3倍4%板橋区の倍率
武蔵野市16件3倍13%武蔵野市の倍率
江戸川区72件3倍6%江戸川区の倍率
調布市23件3倍4%調布市の倍率
墨田区20件3.5倍0%墨田区の倍率
中野区28件3.7倍0%中野区の倍率
北区31件4倍0%北区の倍率
荒川区32件4倍0%荒川区の倍率
中央区14件4.3倍0%中央区の倍率
品川区13件5倍0%品川区の倍率
港区39件5倍0%港区の倍率
大田区20件5.9倍0%大田区の倍率
杉並区22件6.5倍5%杉並区の倍率
新宿区41件11倍0%新宿区の倍率
目黒区10件12倍0%目黒区の倍率

④ 倍率が低かった申込先(121件)

4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものです。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。中央値の低い順に上位30件。

区市町住宅中央値最低最高観測
東村山市多摩湖町一丁目第20倍0倍1倍9件
足立区弘道二丁目0倍0倍2倍7件
足立区弘道一丁目0倍0倍2倍6件
小平市小平天神町二丁目0倍0倍3倍5件
小平市中島町0倍0倍0倍5件
小平市大沼町一丁目0倍0倍1.3倍5件
板橋区舟渡二丁目0倍0倍1.4倍4件
足立区足立加賀二丁目0.1倍0倍1.3倍5件
足立区扇三丁目第20.2倍0倍7倍4件
足立区西綾瀬四丁目0.3倍0倍2倍6件
東村山市美住町一丁目第30.3倍0倍1倍4件
日野市日野大坂上三丁目0.3倍0倍4倍4件
東村山市東村山本町0.3倍0.1倍0.4倍4件
八王子市長沼町第20.3倍0倍3倍11件
足立区青井四丁目0.3倍0倍5倍5件
府中市府中晴見町二丁目0.3倍0倍3倍5件
東村山市東村山諏訪町一丁目0.4倍0倍2倍5件
府中市府中住吉町二丁目0.5倍0.3倍3倍4件
昭島市中神第20.5倍0倍3倍6件
昭島市美堀町二丁目0.5倍0倍1倍6件
足立区弘道二丁目第20.5倍0倍1倍5件
府中市府中朝日町二丁目0.5倍0倍2倍5件
武蔵村山市村山0.5倍0倍3倍5件
練馬区練馬北町八丁目0.5倍0倍1倍4件
足立区青井三丁目第20.5倍0倍2倍4件
町田市玉川学園三丁目0.5倍0倍3倍4件
東村山市秋津町五丁目0.5倍0倍1倍4件
西東京市柳沢二丁目0.7倍0倍3倍4件
昭島市昭島朝日町四丁目0.8倍0倍2倍4件
小平市小川西町五丁目0.8倍0.5倍2倍4件

上位30件です(残り91件は有料の一覧に全部入っています)。

この数字の限界ここに出したのは読み取れたぶんだけの下限です。JKK東京の倍率表PDFは回ごとに列の作りが違い、機械での読み取りは全行を正しく復元できません。「載っていない=募集が無かった」ではありません。

過去の倍率は次回を約束しません。募集される住宅は回ごとに変わり、同じ住宅でも戸数・間取り・入居人数の条件が変わります。申込資格(都内在住・収入基準・住宅困窮要件)を満たすことが前提です。

先に確かめておくこと都営住宅の申込みには収入の上限があります(政令月収158,000円以下、裁量階層は214,000円以下)。政令月収の判定計算機で先に確かめられます。障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選で当選確率を上げられます。

よくある質問

Q. 都営住宅の若年夫婦・子育ての倍率はどれくらいですか?

A. 2022年5月〜2026年5月の定期募集16回で観測できた1,530件の中央値は2倍でした。都営住宅ぜんたいの中央値は4.5倍なので、平均より低い区分です。申込者ゼロの募集は14%ありました。

Q. 都営住宅の若年夫婦・子育てはいつ募集されますか?

A. 2022年5月〜2026年5月の16回では、この区分が出たのは5月と11月の定期募集だけでした。年4回の定期募集すべてに出るわけではありません。次の定期募集は2026年11月で、この区分が出る回にあたります。日程は開催の2週間〜1か月前にJKK東京が公表します。

Q. 若年夫婦・子育てで倍率が低いのはどの区市町ですか?

A. 10件以上観測できた区市町のうち、中央値がもっとも低いのは小平市(0倍・58件)、次が清瀬市(0倍)でした。ただし申込資格と住む地域の希望が優先で、倍率だけで決めるものではありません。

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出典