都営住宅の病死等があった住宅は何倍か
2022年5月〜2026年5月の定期募集16回・3,338件の実測

最終更新:2026-08-18 / 出典=JKK東京「申込地区別倍率表」16回分の読み取り

都営住宅の「居室内で病死等があった住宅」の倍率です。条件を承知のうえで選ぶ人が対象で、この区分が出るのは2月と5月と8月と11月の定期募集だけでした。2022年5月〜2026年5月に観測できた3,338件の中央値は5倍です。

数字だけ中央値 5倍(都営住宅ぜんたいは4.5倍)。申込者ゼロの募集は20%。4件以上観測できた申込先314件のうち158件が5倍未満でした。次の定期募集(2026年11月)にこの区分は出ます

有料の一覧このページの相場は全部無料です。そのうえで住宅名を1つに決めるところまで要るなら、定期募集16回を名寄せして「毎回すいている申込先」を住宅名つきで並べた一覧(500円・買い切り)があります。中身と値段を見る →

① ほかの区分と比べる

同じ都営住宅でも、区分がちがえば倍率はまったく別物です。

募集区分募集件数倍率の中央値申込者ゼロ出る回
若年夫婦・子育て
若い夫婦・子育て世帯(期限つき)
1,530件2倍14%5月・11月
世帯向(一般)
2人以上の世帯
8,731件4倍7%5月・11月
病死等があった住宅
条件を承知のうえで選ぶ人
3,338件5倍20%2月・5月・8月・11月
単身・車いす
車いすを使う単身の人
26件5倍4%2月・8月
シルバーピア
高齢の単身・夫婦
153件24倍1%2月・8月
単身者向
1人で申し込む人
1,004件34倍0%2月・8月

区分は自分で選べるものではなく、世帯構成や年齢などの資格で決まります。くわしくは募集区分ごとの倍率をご覧ください。

上の相場で「どのあたりが空いているか」までは分かります。申込書に書けるのは基本的に1回につき1つなので、最後は住宅名を1つに決めることになります。そこだけは住宅ごとの実測が要ります。

申込先を1つに決めるなら

都営住宅(東京都)で「毎回すいている申込先」の住宅名つき一覧

500円買い切り・税込。HTMLファイル1つ、印刷可

申込書に書けるのは基本的に1回につき1つです。相場が分かっても、最後は住宅名を1つ選ぶことになります。1回だけ空いた住宅と、いつ見ても空いている住宅は区別できません。定期募集16回を住宅と募集区分ごとに名寄せして、中央値で選り分けた一覧です。

  • 毎回すいている申込先(4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満のものだけ。1回だけ空いた住宅は入れていません)
  • 回によって当たりやすさが大きく動く申込先(住宅を変えるより、出す回を変えるほうが効く相手)
  • 申込者ゼロが出た申込先とその回数
  • 観測できた全申込先の索引(区市町・住宅名・募集区分・倍率の中央値/最低/最高・観測件数・エレベーター・建てられた年・住宅名と同じ名前の町丁目の世帯数と住宅侵入の件数)

先に確認してください:これは過去の実測から作った目安で、次の募集の倍率を約束するものではありません。募集される住宅は回ごとに変わります。申込資格(都内在住・収入基準など)は東京都・JKK東京の募集案内でご確認ください。対象は東京都の都営住宅だけで、他の道府県の公営住宅は入っていません。

買わなくても申し込みはできます。区市町ごとの相場は無料の一覧で全部公開しています。

説明だけでは分からないと思うので、実物の冒頭をそのまま出します。宣伝用に書き直したものではありません。

2. 毎回すいている申込先(病死等があった住宅を除く・595件)

4件以上観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものだけを載せています。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。区市町ごと、倍率の低い順。

三鷹市(16件)

区市町住宅募集区分中央値最低最高観測申込0EV建築同じ名前の町丁目(世帯・住宅侵入 2021〜2025年の5年間)
三鷹市中原四丁目第2世帯向(一般募集住宅)00385昭和48中原四丁目:世帯1,847・住宅侵入2件
三鷹市井口五丁目世帯向(一般募集住宅)0.50282昭和62井口五丁目:世帯480・住宅侵入0件
三鷹市上連雀九丁目世帯向(一般募集住宅)0.501472昭和51上連雀九丁目:世帯1,430・住宅侵入0件

世田谷区(8件)

抜粋はここまで

かすんでいるのは「ここで切れている」という印です。この先の本文はこのページに入っていません(ソースを見ても続きは出てきません)。

抜粋の表の右端は、住宅名と同じ名前の町丁目の数字です(姉妹サイト住環境データ東京が町丁目ごとに集計)。住宅侵入は2021〜2025年の5年間の件数そのもので、率ではありません(世帯の多い町ほど大きく出ます)。建物の所在地がその町丁目と一致しない場合があります。「(町全体・2つの丁目)」のように書いたものは、住宅名が町の名前までしか一致しなかったときの、町全体の合計です(丁目が3つ以下で、世帯が5,000未満の町だけ)。「数字なし」は、町が広いか、同じ区に同じ名前の町丁目が2つ以上あって決められないため、数字を付けていないという意味です(同じ名前の町丁目が見つからないものは「—」)。0件は被害がなかったという意味ではありません(警察に届出があって初めて数えられます)。出典=警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」(東京都オープンデータ・CC BY 4.0)、総務省統計局「令和2年国勢調査 小地域集計」(世帯数)。当サイトが住宅名と突き合わせて加工したもので、警視庁・総務省統計局が作成したものではありません。

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② 募集回ごとの倍率(病死等があった住宅)

回ごとに出る住宅の顔ぶれが変わるため、中央値だけを並べると供給が入れ替わっただけの動きを「倍率が上がった/下がった」と読み違えます。件数を必ず併せて見てください。

募集回観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ
令和4年5月337件2倍29%
令和4年11月336件4倍21%
令和5年2月134件12倍5%
令和5年5月235件2倍31%
令和5年8月131件8倍8%
令和5年11月461件0倍54%
令和6年2月153件8倍6%
令和6年5月199件1倍34%
令和6年8月131件11倍4%
令和6年11月245件9倍3%
令和7年2月144件9倍5%
令和7年5月191件6倍4%
令和7年8月88件17倍6%
令和7年11月333件7倍7%
令和8年2月26件9倍23%
令和8年5月194件8.5倍5%

いちばん古い回(令和4年5月)は中央値2倍・申込者ゼロ29%、いちばん新しい回(令和8年5月)は8.5倍・5%でした。

③ 区市町ごとの倍率(病死等があった住宅)

10件以上観測できた区市町だけ、中央値の低い順に並べました。

区市町観測できた募集倍率の中央値申込者ゼロ区市町のページ
清瀬市92件0倍60%清瀬市の倍率
国分寺市24件1倍46%国分寺市の倍率
小平市111件1倍41%小平市の倍率
府中市47件1倍26%府中市の倍率
東村山市110件1倍41%東村山市の倍率
町田市137件1倍50%町田市の倍率
東大和市44件1.5倍36%東大和市の倍率
八王子市130件2倍30%八王子市の倍率
武蔵村山市21件2倍10%武蔵村山市の倍率
福生市11件2倍18%福生市の倍率
国立市19件3倍21%国立市の倍率
多摩市33件3倍12%多摩市の倍率
昭島市69件3倍28%昭島市の倍率
東久留米市42件3倍29%東久留米市の倍率
葛飾区168件3倍24%葛飾区の倍率
西東京市35件3倍20%西東京市の倍率
足立区409件3倍26%足立区の倍率
日野市39件4倍15%日野市の倍率
立川市49件4倍16%立川市の倍率
調布市52件4倍17%調布市の倍率
三鷹市64件5倍14%三鷹市の倍率
江戸川区174件5倍12%江戸川区の倍率
北区158件6倍6%北区の倍率
江東区225件6倍11%江東区の倍率
墨田区50件6.5倍14%墨田区の倍率
板橋区203件7倍15%板橋区の倍率
稲城市12件8.5倍8%稲城市の倍率
品川区55件10倍15%品川区の倍率
武蔵野市34件11倍6%武蔵野市の倍率
中央区28件12.5倍0%中央区の倍率
狛江市14件13倍0%狛江市の倍率
練馬区121件13倍9%練馬区の倍率
大田区78件15.5倍0%大田区の倍率
世田谷区66件20倍6%世田谷区の倍率
港区65件20倍3%港区の倍率
荒川区57件20倍4%荒川区の倍率
杉並区39件21倍5%杉並区の倍率
中野区44件22倍0%中野区の倍率
新宿区98件22倍1%新宿区の倍率
渋谷区40件22.5倍3%渋谷区の倍率
豊島区26件24.5倍0%豊島区の倍率

④ 倍率が低かった申込先(158件)

4件以上の募集を観測できて、倍率の中央値が5倍未満だったものです。中央値で切っているので、1回だけたまたま空いた住宅は入りません。中央値の低い順に上位30件。

区市町住宅中央値最低最高観測
清瀬市清瀬竹丘二丁目0倍0倍6倍39件
町田市木曽森野第10倍0倍7倍17件
小平市津田町三丁目0倍0倍4倍17件
足立区花畑第40倍0倍0倍14件
品川区八潮五丁目0倍0倍12倍11件
調布市染地三丁目0倍0倍15倍11件
東村山市東村山萩山町三丁目0倍0倍1倍11件
足立区鹿浜五丁目0倍0倍3倍9件
八王子市多摩ニュータウン南大沢0倍0倍3倍9件
町田市山崎町第20倍0倍1倍9件
町田市武蔵岡0倍0倍2倍9件
板橋区坂下三丁目第20倍0倍3倍8件
足立区足立加賀二丁目0倍0倍6倍8件
東大和市東大和清水二丁目0倍0倍1倍8件
小平市小川西町二丁目0倍0倍12倍8件
瑞穂町瑞穂0倍0倍0倍7件
東村山市東村山萩山町二丁目0倍0倍4倍7件
小平市小平仲町0倍0倍12倍6件
清瀬市松山三丁目0倍0倍2倍6件
町田市金森第60倍0倍17倍6件
小平市花小金井四丁目0倍0倍1倍6件
東村山市美住町一丁目第30倍0倍1倍6件
練馬区光が丘第20倍0倍97倍5件
足立区島根二丁目第20倍0倍4倍5件
足立区弘道二丁目第20倍0倍1倍5件
葛飾区南水元一丁目第20倍0倍2倍5件
江東区東雲二丁目0倍0倍4倍5件
町田市町田中町四丁目0倍0倍3倍4件
町田市金森第50倍0倍0倍4件
小平市小川東町二丁目0倍0倍1倍4件

上位30件です(残り128件は有料の一覧に全部入っています)。

この数字の限界ここに出したのは読み取れたぶんだけの下限です。JKK東京の倍率表PDFは回ごとに列の作りが違い、機械での読み取りは全行を正しく復元できません。「載っていない=募集が無かった」ではありません。

過去の倍率は次回を約束しません。募集される住宅は回ごとに変わり、同じ住宅でも戸数・間取り・入居人数の条件が変わります。申込資格(都内在住・収入基準・住宅困窮要件)を満たすことが前提です。

先に確かめておくこと都営住宅の申込みには収入の上限があります(政令月収158,000円以下、裁量階層は214,000円以下)。政令月収の判定計算機で先に確かめられます。障害者・高齢者・ひとり親などは優遇抽選で当選確率を上げられます。

よくある質問

Q. 都営住宅の病死等があった住宅の倍率はどれくらいですか?

A. 2022年5月〜2026年5月の定期募集16回で観測できた3,338件の中央値は5倍でした。都営住宅ぜんたいの中央値は4.5倍なので、平均より高い区分です。申込者ゼロの募集は20%ありました。

Q. 都営住宅の病死等があった住宅はいつ募集されますか?

A. 2022年5月〜2026年5月の16回では、この区分が出たのは2月と5月と8月と11月の定期募集だけでした。年4回の定期募集すべてに出るわけではありません。次の定期募集は2026年11月で、この区分が出る回にあたります。日程は開催の2週間〜1か月前にJKK東京が公表します。

Q. 病死等があった住宅で倍率が低いのはどの区市町ですか?

A. 10件以上観測できた区市町のうち、中央値がもっとも低いのは清瀬市(0倍・92件)、次が国分寺市(1倍)でした。ただし申込資格と住む地域の希望が優先で、倍率だけで決めるものではありません。

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出典